ココがイヌピーと決別したのは●●だから? タロットカードで占ってみた
最近は、東京リベンジャーズ、通称東リべにドハマリしており、Twitterで作品のタグを何度も漁ってしまいます。
そんな私の最推しキャラは、ココ(九井一)。
ココといえばイヌピー(乾青宗)の存在なくしては語れません。
そんな2人ですが、天竺との抗争後、決別し、ココは関東卍会から梵天幹部へ、悪の道を突き進んでいきます。
なぜあんなに一緒にいた2人は決別してしまったのか?その理由を、タロット占いから考察していきます。
ココ(九井一)の人物像とは?
まず、ココは非常に頭が切れ、合理性を求める人間であることが描かれています。
ただし、冷徹な人間ではありません。むしろ、大切な人のために我が身を犠牲にできる強さと愛情深さを持ち合わせています。
黒龍に入ったのも、イヌピーの「黒龍再建」という目的を叶えるために、あえて柴大寿に利用されていることが、作中でも明かされています。。また、イヌピーの言うことしかきかないというのも、かなり周知されているようです。
そんな彼が、イヌピーとの決別を選んだ理由とは何なのでしょうか。
タロットカードで見ていきましょう。
イヌピーとの決別を選んだ理由は●●?
彼はイヌピーがいつか自分の執着心を受け入れられなくなることが怖いから離れたのではないのではと思います。
中央にあるソードのペイジは、「疑念」を暗示します。彼がイヌピーに「疑念」を抱くきっかけとなるのは、まさしく天竺抗争での出来事でしょう。
ココは「東卍は金にならない、天竺に入れ」「今日ばかりはオレの言う通りにしろ、悪いことはいわねえから」と提案します。
それに対してイヌピーは断るだけなく、「金はいらねえだろ」「オレは赤音じゃない、青宗だ!」と叫び、ココはイヌピーの首を締め上げるほど激高します。
それが、ココが赤音と青宗を切り離すきっかけともなりますが、同時にいつか自分のことを受け入れてくれなくなるのでは、という疑念を抱かせるには十分だったのではないでしょうか。
人には好意の返報性という性質があります。
ココは赤音やイヌピーのために、「自分」という存在や才覚のすべてを捧げてきました。
そんなココが、イヌピーに何か方向性を提案したのは、おそらく天竺抗争が初めてだったのではないでしょうか?
そのココの提案をイヌピーははねのけるどころか、存在否定にも等しい言葉を投げかけるわけです。
イヌピーはこれから先、自分がやることを否定しないだろうか? いつか自分の手から離れてしまうのではないか? という疑念を抱くには十分でしょう。
また、彼は自分が愛した存在、大切に思っている存在が離れていくことを怖がっています。
それは、右にあるペンタクルの10のカードから読み取れます。
ペンタクルの10は、家族や家庭を暗示しています。家族、家庭は自分のありのままを受け入れてくれる場所です。それが逆位置で出ているということは、その場所がない、または失う可能性を示唆しています。
2人がもう一度同じ道を歩む可能性はあるのか?
さて、そんな2人がもう一度同じ道を歩む可能性はあるのでしょうか。
ココ自身は決別したことでイヌピーがまっとうな道を歩けるようにしつつも、心がぽっかり穴があいたような感覚はあるようです。
それは右側、女教皇の逆位置が示しています。
女教皇は潜在意識の受容性やバランスを表すカードですが、これが逆位置で出ています。彼はいま、精神的なバランスがとれていない、心が満たされていないということです。
ただ、そんなココの様子を、イヌピーがはっきり認識している様子がないんです。
今回出てきたカードは、すべてココの心理面、内的要因を示すものばかりで、外部からの働きかけを示すものが何一つ出ていないんですよね。
では、そんな2人がもう一度同じ道を歩むにはどうしたらよいでしょうか。
1つは、ココがイヌピーに自分の心を打ち明けること。
ただ、これってココにとってはかなりハードルが高いと思います。
受け入れられなかったらどうしよう、という恐怖心が先に来てしまうからです。
もう1つは、イヌピーがココの思いに気付くこと。
イヌピーはどこかぼんやりしているというか、頭で考えるより先に体が動くタイプなので、相手の心情を読み取ったり、先読みして動くことは苦手そうです。
ただ、ドラケンなどそれに長けた人間がそばにいるため、周りの人間が教えることはできるかもしれません。
イヌピーの立場から占わないとわからないこともありますが、こちらのほうが可能性はありそうですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、ココはなぜイヌピーと決別したのか、隠された本音や心情をタロットカードで読み解いていきました。